西京漬は、京都の白味噌「西京味噌」を使って作られる味噌床に、魚や肉の切り身などを漬け込んで作る伝統料理。
西京味噌の名の由来は、江戸に遷都した明治維新以降、京都が西の京となった歴史になぞらえています。もともとは、海から離れた京都でも、美味しい魚を食べられるように保存性を高めるため、味噌に漬け込んだことがはじまりと言われています。今は素材の旨味を引き出すために漬ける意味合いが強くなっています。
京都の歴史と風土が育んだ伝統の品です。
蔵みそ漬は、添加物(着色料・保存料・うま味調味料)を使用しておりません。味噌床は、塩分4.3g/100gと淡口で、体へのやさしさも追求。(例:信州みそ12.4g/100g)
一切れ580円からご用意しており、保存しやすい一切れずつの個包装。人数や予算に合わせて自由にお選びいただけます。西京漬の焼き方を記載した「焼き方のしおり」をお付けし、より美味しく召し上がっていただくコツをお伝えしています。ご家庭で本場京都の味わいをお楽しみいただける京都一の傳の「蔵みそ漬」は、大切な方への贈り物にぴったりです。
「本当に美味しい西京漬をもっと多くの方に知っていただきたい。」という想いをこめて、3月9日を「西京漬の日」として制定しました。
昭和2年の創業以来、魚を二昼夜以上漬け込む「本漬け」と呼ばれる昔ながらの製法を守り続けていることから、「サ(3)カナ(7)=3月7日」の二昼夜後である3月9日を選びました。
※「西京漬の日」については、一般社団法人 日本記念日協会HPからもご覧いただけます。